ヒトは変われる。幾つになってもその気さえあれば 〜マラソンのススメ
皆様、最初のブログから少し間が空いてしまいましたがいかがお過ごしでしょうか?毎年、正月明けはバタバタして、年末年始のゆったりとした休暇が嘘のように感じるのは私だけではないはずです(笑)。
今回と次回の投稿では、私がどういう人間なのか、私の趣味を通じてご紹介させていただければと考えております。私の趣味の一つ目はマラソンになります。
初マラソンは今から約8年前の2016年12月シンガポールマラソンになります。制限時間7時間内ギリギリの完走でした。私は昔から大の酒好きかつ太りやすい体質で体重維持のためにやむなく走り始めました。走り始めた当時は今より10キロ以上太っており、性格も今よりおっとりしていたと思います(当時の写真はググると出てきますのであえてここで掲載はしません(笑))。
その後日本に帰国し初めての関西暮らしが始まりました。当時勤めていた会社は毎年京都マラソンのGold Partnerになっており、京都マラソンへの参加と応援が会社ぐるみの一大イベントになっておりました(最近はこのイベントがほぼなくなってしまい寂しい限りですが。。)。AかっこCの自分は慎重に練習を重ねた上でマラソンに出走し、4時間50分(2018)→4時間20分(2019)→3時間37分(2020)とタイムを伸ばしつつ体重を落としていきました。コロナ禍で2021年、2022年は京都マラソン自体は中止になりましたが小規模な草マラソン大会で練習を重ね、3時間35分(2023)→3時間29分(2024)でついに念願のサブ3.5を達成することが出来ました。1か月後の琵琶湖マラソンで3時間27分と自己ベストも更新出来ました。
しかしマラソンによって得られた効果はこの記録の達成感や体重減少による若返りだけではなかったと思っています。40代にして性格面で大きな変化が起きたと感じています。良く言えば自己肯定感やメンタルが強くなったと思います。例えば何か社内でネガティブな事件が起こったとしても「俺がいるんだから大丈夫だ」というようなことを自然と呟くようになっていました(これはTPOによっては不遜な態度と捉えられかねないので重々注意していますが。。(笑))。よくヒトの性格は幼少期に形成されて根本は変わることはない、と言われます。確かに根本は変わらないのかもしれませんが、ヒトは自らその環境を変えることで、年齢に関係なく変化・成長出来るということを実体験出来たと思っております。
「ヒトは変われる。幾つになってもその気さえあれば」〜これが私のマネジメントの大原則の一つになっています。
今では出張やプライベートの旅行では必ずランニングシューズを携帯しています。お気に入りのコースは香港の星光大道~日本人駐在員も多く住むホンハムの往復です(5~7キロ)。海と摩天楼のコントラストを眺めながらのRunは最高です。皆様も是非機会があればお試し下さい!
