国民総起業時代に向けて ~アプリ開発のススメ

皆様、お疲れ様です。

前回の投稿に引き続き、私の趣味を通じた自己紹介第二弾をさせていただければと思います。私の趣味2つ目は個人アプリ開発です。マラソンといい、周りからはストイックな趣味とよく言われます。これらの趣味に共通しているのは何かを成し遂げた後の達成感を味わいたい、ということでしょうか?

とはいえ学生時代は私はプログラミングは大の苦手でした。大学で工学部に進学したのも特に将来やりたいことがあったからではなく、ただ将来の潰しが効くと聞いてなんとなく選択しました。当然授業にはついていけず、当時の講師からは「先は長いな。。」と言われ、同期の中でも下の下の評価でした。当時優秀な友人が「バグがあるほど燃えてくる」と言うのを聞いて、心底尊敬の念を抱いたものです。

そして社会人になって20年以上プログラミングとは無縁の生活を送っておりました。そんな私がプログラミングをやろうかなと思ったきっかけは2020年のGWにコロナ禍で7日間どこにも行けない、という事態になったことです。当時仕事もさほど忙しくなかったのでどうやってこの7日間の時間を潰そうか、と考えた末の暇つぶしの思い付きでした。

で、やってみて驚いたのが学習環境の大きな変化でした。UdemyやYoutube等の様々な媒体で数多くの分かりやすい教材が溢れていること、分からないことがあればエラーを検索すればほぼ誰かが解決方法をネットにあげてくれていること等、20年前とは比べ物にならないくらいに快適な学習環境が用意されていました。そして7日間寝食を忘れるくらいにのめり込んで、無事GW最終日にアプリストアにアプリをリリース出来た時の感激はひとしおでした。当時リリースしたアプリはこちら(この中のクイズアプリタブのみ)。

そしてこの趣味がおススメという理由は、これだけで記事がもう一本書ける内容にはなりますが、一言でいうと自らがデジタルスキルを身に着けることによってチームとのコミュニケーションが大きく改善したと実感できたからです。当時私はデジタル新規事業立ち上げの責任者で企画チームと開発チームを取りまとめる立場にありました。これまでブラックボックスだったところが少しでも見えることで開発チームとのコミュニケーションが円滑になったり、またこれは後から聞いたことですが企画チーム側でも上の立場の人間がそういう挑戦をする姿を見せられると自分たちもやらなければという気持ちにさせられるということでした。これはとても嬉しいフィードバックでした。

また個人としても人生100年時代の中でいつかは会社依存から脱却し自分で稼ぐことが求められる「国民総起業時代」がやってくると思っています。そして国内市場が縮小している中で海外市場に活路を見出さねばならない時にデジタルスキルは大きな武器になってくれると思っています。ウェブもアプリもそもそも国境という概念がありません。私と同世代の特に文系管理職の方々はアプリ開発なんて絶対出来ないと思い込んでいるかもしれません。我々が学生の時には「分からないお前(学生)が悪い」という時代だったかもしれませんが、今は「分かりづらい教材(講師)が悪い」という時代です(笑)。是非一度チャレンジされることをおススメいたします。

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